おうちシャンプー🧴
今回のドリーム通信では前回のお話の続きで
シャンプーのやり方をより分かりやすく
ご説明したいと思います🎵
新型コロナ不安ですよね💦
そしてこれから暖かくなると皮膚病なども
多くなってくるかと。
ドリーム獣医科クリニックでも真菌治療などで
薬用シャンプーをお渡しする際にもご説明していますが、
いざやるとなると少し不安に思っていたりしませんか?
でも心配ご無用!これを読めば少しプロに近づけてしまうかも🙌
レッツトライ👍
おうちシャンプー🧴の3つのポイント!
①軽くブラッシングをしてから、肛門腺を絞り全身をよーく濡らす!!
肛門腺は臭いが強く、勢いよく出たりするので
すぐに洗い流せるシャンプーのときにやるのがおすすめです。
お湯は37度くらいで全身を濡らすこと!
これで汚れの60%は落ちるので、大事な工程です!
シャワーヘッドを体にくっつけて、おしりの方から順に頭や足先、
全身の地肌までしっかり濡らしましょう!
②よーく泡立てたシャンプーで2度洗い!!
1度目で表面の汚れをさっと洗って、2度目で地肌までしっかり洗います。
シャンプーをスポンジなどで泡立たせて使うことによって、
毛が密に生えているペットでも地肌まで洗いやすく、泡切れも良くなり、
シャンプーの節約にもなります。
ただし、泡立ちの悪いシャンプー剤もありますので
その時は無理に泡立たせようとせず、量の使いすぎに注意してください。
③シャンプー、リンス(コンディショナー)が残らないように
よーく洗い流して、しっかり乾かす!!
流すときは頭の方から順に足先まで。
シャワーヘッドを頭につけて流すと鼻にお湯が入りにくくなります。
また、目周りや口周りは特に汚れやすい場所ですので、
嫌がる子の場合はスポンジなどを使って洗いましょう。
シャンプーやリンスなどが残ってしまったり、
生乾きのままだと逆に皮膚病になる恐れが😱
耳の付け根や脇の下、股の間、肉球の間は
洗い残しや乾かしが甘くなってしまいがちなので注意しましょう!
乾かすのは動いてしまったりで、大変だと思いますが
根気よく毛の根本までしっかり乾かしましょう!
繰り返しになりますが、
はじめ、全身を濡らすときはびっくりさせないように
顔から遠いおしり→背中→頭の順に。
シャンプーやリンスを流すときは最初とは逆に、
頭→背中→おしりの順に流してくださいね🚿
シャンプーの頻度としては1か月に1回〜2回が理想的です。
肛門腺は慣れないと絞るのがちょっと難しいかもしれないです。
ご自宅では難しいようであれば当院でも処置できますし、
やり方をお教えすることもできるのでお気軽ご相談ください😊